ピエール・オーギュスト・ルノワール
1841(天保12年)〜1919(大正8年)

花瓶の花  1898年
Fleure dans un vase

ルノワールは静物画も沢山描いていますが、リンゴより花が好きです。(笑)
絵を勉強するなら、静物画からが良いんですけど・・・
それすら上手く描けないワシは一体。。。(涙)
親戚にとても絵が上手な人がみえるのですが、なぜその才能がないのやら。
お手本にいいかもしれません。


◆◆作品の考察◆◆
ルノワールは、静物画のモチーフとして花を描くことが多かった。それは、花々の色彩の艶やかさと、それが持つ生命力に惹かれたからではないかと思う。
実際、この作品には大きさも色も異なるいろいろな花が描き込まれ、それらがバランスよく花瓶にいけられており、それぞれの花々がその生命力を競っているかのようでもある。ただ、この作品では、そのようなモチーフ上の見所とは別に、造形上の問題にも目を向ける必要がある。それは、遠近法の問題である。
画面下に大きな弧を描いている茶色の面は、おそらく円卓ではないかと思われるが、それはあまり奥行きを感じさせない。この円卓と背景の部屋の壁との関係もあまり立体的ではなく、平面的な空間表現となっている。しかし、花は比較的しっかりとした立体感を持ち、花瓶の回りのやや暗くなった空間にみられるように、花を取り巻く光への配慮を考えると、この作品から遠近感を完全には取り去ろうとしていないことがわかる。
ここには、花たちに対するルノワールの素直なまなざしの他に、現実に存在する花瓶や花などの物体を、絵画の中の虚構の空間でどのように表現すべきであるかを考えるルノワールのまなざしがある。
そして、この遠近法の問題はルノワールのみならず、同世代の他の画家たちにとっても重要なテーマのひとつでもあったのである。


他の作品の考察
二人の少女 ウチの廊下にも飾ってる、好きな作品。
ピアノを弾く少女達 もう一つの少女達、この作品も大好きです。
アルジャンテュイユ モネの風景画、良いです。
樹木と家 セザンヌの不思議な構図の作品です。

Preparation person ziiya.  As for the one which it wants to talk about about Renoir, to ziiya   2000/2/27作成